私はちょっと用事がありましたので会場に行くことも中継を見ることも出来なかったんですが、
各所のレポート見る限りなかなかに楽しかったようでぐぬぬ(マテ
また次が有れば、今度は参加したいものです。
さて、HMMゾイドいい加減積んでないで組めよ……とセルフツッコミを入れたくなる話をしつつ今回のネタへ。
トランスフォーマーのオートボットアライアンスから、アイアンハイドです。

昨日の用事帰りによった秋葉で、安売りしてたのを確保。
※画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。
たまに重いときがありますが、そのときはしばしお待ちを……(;´∀`)


ということで、今回はTFの実写系派生シリーズ、オートボットアライアンスからアイアンハイド。
何気に、うちでは初のオートボットアライアンス製品だったりしますね。
舞台設定としてはTFリベンジのあと、ディセプティコンの残党を掃討するオートボットと人類のお話となってます。
では、まずはビークルモードから。
実写版アイアンハイドとしてはお馴染みの、GMCトップキックですね。
荷台がちゃんと凹んでいたり、デラックスクラスに縮小されたにもかかわらず再現度は一番高いかも。
下からなんか微妙にはみ出てますがw

そしてロボットモードへトランスフォーム!
車体の上半分を、前輪当たりを軸にぐりっと前方へ回転。
開いたところに、リア部分を持ち上げてきます。
同時に、一部残っている荷台の側面パーツも併せて回転。
荷台のあった部分へ移動させます。

後輪を畳み、足首を出したところで荷台を真ん中から分割し、立たせます。
荷台をルーフ部分へ持って行った上で、運転席から後方部分も真ん中から分割。
この部分が腕になります。……なんだかG1アイアンハイドっぽい姿になってますなw

ボンネットを一度大きく左右に開き、ルーフを後方に倒して中から頭と胸パーツを引き出し。
ボンネットは胸パーツにVの字になる形でジョイントします。
あとは左右の腕についている座席部分を180度回して武器を露出させ、腕全体を下方に向けて
各部を調整すればできあがりです。


ロボットモード。
腕や背中のガワがちょっと気になりますが、全体的なシルエットで言えば
過去作の物より劇中に近い……ような?


前後から。
これまでにでたヴォイジャークラスのものと比べると(例:リベンジ版)、だいぶずんぐりしております。
でも劇中のCGからすれば、やっぱりこっちの体型の方が近いですかね。


左右から。
アイアンハイドですから(?)、両腕には武器が装備されています。
ただこの武器、ビークル時に綺麗に収めようとした結果ちょっと小さめ&ビークルのガワが目立ってしまう
と言う少々残念な状態に……装着位置も腕からちょっとずれてますしね。

顔周り。
バトルマスク装着状態で造形されています。
うん、これはかなり格好いいんではないでしょうか(*´Д`)<ステキ!

頭部には集光ギミックも有ります。
背中にガワがある&後頭部のクリアパーツが頭頂部付近のみ露出している関係で、
少し上の方から光を当てた方が光らせ易いかもしれませんね。

右腕にはガトリング……っぽい武器。
名前ははっきりしませんが、お馴染みですねw
今回はだいぶ小さくなっちゃってるのが残念なところ。

左腕にも武装が……あるんですが、今回はいつものキャノン砲とは違う物が。
パッケージ裏の解説によれば、今回の彼はヘイルストーム相手に新しい武器を試すのを楽しみにしている、
とあるのでこれがその新武器なのでしょうね。
ちなみに、ゲーム版ではこの武器を使っているとか。


そしてこの武器、分離して独立稼働が可能なんだそうです。
というわけで分離するとこんな感じに。
パッケージでは「キャノンドローン」、説明書では「スコープ」となっていますが……
海外版パッケージ(最近は国内版もそのまま使ってますけどね)では大抵武器の種類だけ書かれているので、
砲台ドローンのスコープ君、と言う風に勝手に脳内補完しております(マテ

そしてこのスコープ君(仮)、ビークル時には荷台にセットすることが可能。
といっても荷台の穴に脚を引っかけるだけで、直接地面に置くよりは安定してるかな?程度のものですが……(;´∀`)

可動に関して。
劇中に体型が似てきた分、と言っていいのかは分かりませんが、
可動に関しては若干癖のある感じですね。

まず腕、肩はボールジョイント接続。
各方向への回転と、水平よりちょっと上くらいまで腕を広げることが可能です。
が、ボールジョイントの軸自体が斜めになっているので、上腕のロール軸を使わないと
腕が真っ直ぐ正面を向けられなかったり。

肘はだいたい90度曲がり、前述の通り上腕にはロール軸あり。
さらに、手首もロールするようになっています。
しかし、上腕がかなり短いのでちょっと見た目に違和感があるかもしれません。

続いて下半身、股関節は前後回転と開脚方向の二軸の関節。
前後・開脚とも、ほぼ水平まで脚が上がります。
足や背中のガワが干渉しますが、それぞれ可動しますから適宜避ければ大丈夫ですね。

膝はだいたい90度曲げることが可能。
太股にはロール軸も有りますね。
前述のガワがどうしても邪魔になってしまう(避けることも出来ますが)のと、太股が短いので
立て膝等はできないのがちょっと残念でしょうか。

足首は変形機構の関係もあって大きく前後へ可動。
また、左右方向への角度調節も可能です。
足自体のサイズも大きいですので、接地性に関してはもうバッチリ。
片足立ちも余裕ですw

その他の可動部分としては、首がボールジョイント接続。
V字になっている胸に頭が埋まっているデザインなので左右方向は向きづらいですが、
真上を向けたり何気に可動範囲は広めですね。
また、胴体部分は変形機構を使って少し胸を上に向けたりは出来ますが、腰のひねりは不可能。
胸に隠れて見づらいですが、実はかなりウエストが細いので回転軸を仕込むのは少々きつかったと見えます(;´∀`)

と、全体的に癖のある作りになっております。
各部分とも動かないわけではないんですが、パーツの長さのバランスが……という感じ。
あとは各部のガワがあまり固定されていないので、ポージングさせようとボディを握ると
ガワがぐちゃっと外れちゃったりすることも……都度戻せば済む話ですがw

また、手の穴は5ミリ径ですので、現行のダークサイド・ムーンシリーズのメックテックウェポンを持たせることが可能。
さらに、肘のところにCジョイントに対応したパイプがでている(狙ってこうなっているのかは分かりませんが)ので、
最近のTFの武装は大抵身につけることが出来ちゃったりします。
つまり、武器の付け替え遊びにはうってつけ……!

以上、オートボットアライアンス版のアイアンハイドでした。
可動には若干慣れがいるかもしれませんが、見た目の再現度の高さと
他シリーズとの武器の互換性はなかなかの物ですね。
旧シリーズ版ということでお値段も若干下がってくるでしょうし、今なら結構お買い得なブツかもですよw
関連記事一覧